11年前のある冬の日(5) [その他いろいろ]
ちくりんの記事からの続き
もういいかげんに止めてくれという声も聞こえてきそうなこのシリーズですが、実はまだ続きがあるのです。
といいますか、ここで終わってしまうと、ただのドンちゃん騒ぎを描写しているに過ぎず、「なんだ、こいつ、いままで偉そうなことブログに書いてたけど、ただのバカじゃん」 という正しい、いや失礼、誤った認識を読者に与えてしまいそうなので、敢えて視聴率の低下を覚悟で真面目な内容を書こうと思う次第であります。
怒号 [その他いろいろ]
しかし、僕の記憶に刻み込まれ、いまだに忘れられない怒号(怒りの叫び)がある。
あれは高校一年生のとき・・・・・
11年前のある冬の日(4) [その他いろいろ]
ちくりんの記事からの続き。
当初の予定を大幅にオーバーし、なおも続いているこのシリーズ。相手のネット上でのイメージを破壊せんとばかりに、昔のアホっぷりを暴露しあっております。まさに双方ともに玉砕覚悟、焦土作戦の様相を呈しています。
さて、全面戦争によって得るものは何も無いと判断したちくりんは手を変えてきました。直接対決を避け、Sという奇人・変人を登場させることによって、僕自身にその恥話を語らせ、自らの手を汚すことなく自滅に追いやろうという作戦のようです・・・・・・・・・・・
11年前のある冬の日(2) [その他いろいろ]
ちくりんの記事からの続き・・・・・・
わずか数日間の生活をともにすることで、僕とくだんの19歳少年(ブラザー)はすっかり意気投合していた。人生背景において何一つ共有することないこの2人であったが、人格のかなり深い部分で何か共通するものがあるようだった。
さて、このブラザーの態度がいつのまにか伝染してしまった僕は、この宿の一室をまるで自分の下宿の部屋のように、我がもの顔で散らかし放題に使っていた。そんなところへウブな新しい客がやってきた。
人間の人間たるゆえんは諸刃の剣でもある [その他いろいろ]
英国で社会科学を学んだことで得たものの一つに「物事を抽象化して考える癖」というのがある。一つ一つの事実が抽象化を通して何らかの概念に生まれ変わる。これを帰納という。逆に抽象的な概念を具体的な事例に当てはめて考えてみることを演繹という。共通しているのは、いづれも「抽象化」という脳のプロセスが必要であるということである。
人間と動物を分け隔てている要素は何か?
東京にて:②初対面と再会 [その他いろいろ]
昨日東京で恩師と密談した話を書いたところであるが、実はその日、恩師の前にある方と会っていた。それはブログつながりのドラ=トラさんである。去年はお互いイギリスにいながら会う機会がなかったのだが、彼女がイギリスから一時帰国しているといういうことで、今回お会いすることと相成った。