K-1 World GP in Hawai [ムエタイ・ガオグライ]
一週間遅れで上記を見ました。
選手はいままで各地の予選で負けた人や無名の人ばかりであまりレベルは高くなかったのですが、技術が低いとダウンやKOが多くなり見る側としては面白くなってしまうという矛盾した現象が生じますね。Hawai大会はまさにこの矛盾が体現されてましたね。
矛盾といえば武蔵。あのやたらと繰り返される 「日本が誇る努力の天才」 というキャッチ・フレーズですが、矛盾していると感じるのは僕だけでしょうか?努力の天才って何?努力なら誰にも負けないというのであれば、それは「努力の人」であって天才ではない。天才というのはガオグライのような天賦の才に恵まれた人のことを指すのであって、格下の選手相手にガード固めてローキック打つだけの人のことは指しません。
同じディフェンス重視の選手でも、ガオグライにはあれだけ好感が集まるのに武蔵はさっぱりなのは、おそらく天才と凡才の間に存在する埋めがたい溝がその原因でしょうね。
それにしても曙・・・・・お願いだからもう引退してプロレスに行ってください・・・
おはようございます~☆
ハワイは出るメンバーがあまりにもアレだったので見てませんでした…
ガオグライと武蔵の好感度の差は、ガオグライが「勝ってやる、倒してやる!!」っていう必死な気持ちが前面に出ているのに対して、武蔵は「無難に判定に」と考えてるとしか思えないファイトを見せるからだと思います。ガオグライが武蔵と同じファイトスタイルなら、例え体格差マッチに挑んでいたとしても、ファンにはならなかったと思います。
あ、曙はプロレスでも負けました(笑)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200508/04/a08.html
何やるにしたって、少しは体絞る努力した方がいいですよこの人。努力を放棄して結果だけを求めている気がしてなりません。
by あきえ (2005-08-07 10:46)
あきえさん
おそらく武蔵は自分の才能の限界に気付いているのでしょう。そしてそれでも勝つためにはあのスタイルしかないことも分かっているのでしょう。ですから彼は彼であれが精一杯なわけで、周囲から非難されてもスタイルを変えようがないのでしょうね。何せガオグライ相手にヒット・アンド・アウェーをやろうとしたくらいですからね。
by しょちょう (2005-08-07 19:02)
そうそう、追加ですが、ブアカーオが映画に出演するようですね。すっかり有名人ですね。
by しょちょう (2005-08-07 20:52)
私はハワイ大会で負け、WRESTLE-1でも負けたことで、当分K-1からオファーが来ないであろう、と落ち込んでいる曙がちょっぴりかわいそうかな、と思いました。あのハワイ大会で一番気に入らなかったのは、その曙に勝ったチェ・ホンマンが勢いでタイソンに対戦をアピールしたことです。谷川Pもタイソンの対戦相手の候補に考えているらしく、いろんなところから批判があるようです。私がチェ・ホンマンに贈りたい言葉はいい意味でも悪い意味でも「いっぺん負けてこい!」ですね。
ところでブアカーオはタイの映画に出演するのですか?それとも日本の映画?
by ひら (2005-08-07 22:17)
ブアカーオの映画出演のオファーはタイ国内のもののようですね。
ホンマンは一見コメントは謙虚でも、態度はいつも相手を見下してますよね…私個人としてはかなり嫌いです。
by あきえ (2005-08-07 22:23)
ひらさん
ホンマンは今まで弱い相手としかやってないですからね(無論ガオグライをのぞく)。調子に乗ってしまうのも理解できます。まあ次のトーナメントが彼にとって挫折を味わういい機会ではないでしょうか?あの程度の技術では決勝トーナメントでは勝てません。
あきえさん
アクション映画のようですが、タイトルが分かり次第、タイの知人に頼んでDVDを買ってもらおうと思います。やられ役とか悪役かもしれませんね。いずれにせよ、ホンモノの技でアクションシーンをやるわけですから見ごたえはあるでしょうね。
by しょちょう (2005-08-08 10:11)
私は前々から、天才って努力する才能の事じゃないのかなって思ってます。私の場合は努力があまり長続きせず、つい楽なほうに行ってしまいますから。武蔵が天才かは別の話ですけど。2004年と2005年のソウル大会のガオを見比べると、私のようなにわかファンにも成長がはっきりと分かるのですから、努力の天才という表現はガオの方が似合ってると思います。ちなみに武蔵の試合は、どれも同じに見えてしまいます・・・。
ホンマンは本当にガオ以外は弱い相手としか戦ってないですよね。しかも今度はもうおじちゃんのタイソン挑発するし・・・。タイソンはしょうがねーなぁって感じで大人の対応をしてましたけど。トーナメントで天狗の鼻が折れるのを期待します。
曙は早く格闘技から離れたほうが良いんじゃないかと思うんですけど、プロジェクトができてしまっている以上、本人の意思だけでは簡単に引けないんですかね。
by みん (2005-08-08 12:25)
まあ、何もない物見遊山でタイソンを呼ぶ谷Pではないでしょうから、
ホンマンvsタイソンは谷Pの仕掛けたアングルだと思います。
こういうタイプの話題作りが本当にお好きな人ですね。
ホンマンについては、「練習している技が殆どだせず、もどかしい」とかいうと
スポーツ新聞が「練習した技をだす暇もなかった」と翻訳してるんじゃ
ないですか?(推測) 本人は結構よくできた人のような気がします。
すくなくとも、サップや曙と同類にするのは躊躇われる能力の持ち主だと
思います。 これで、打ち合いで気持ちが折れないようなら大バケするん
でしょうけど。
武蔵に関しては↓
http://soccerunderground.com/blog/archives/000097.html
を見てみてください。
化け物だらけのK-1カテゴリの中で、面白いかどうかはともかく、
負けない戦い(自分流)に徹底した選手が一人ぐらい居るのも
面白いとおもいます。(TV局の取り上げ方は無視して。)
ちなみに今回の武蔵の相手、結構動けてませんでしたか? たしかに
GPが取れるかどうかといえば何ですが、それこそトーナメントにでてたら
ひょっとしてたと思うのですが。
長文失礼しました。
by sigarami (2005-08-08 13:44)
みんさん
天才の定義については人それぞれ違うようですね。僕にとって天才とは凡人がどんなに努力しても為せないことを為す人だと解釈しており、必然的に努力以上の先天的な何かを備えている人に該当します。ガオグライの常軌を逸した反射神経や運動能力は先天的なものではないかと考えています、その意味で「努力する天才」でしょう。逆に武蔵は相当な努力の結果「負けないスタイル」を身につけた「努力の凡人」だと思います。
sigaramiさん
このサイト、いつもながらユニークな視点で選手を見ておりとても勉強になります。武蔵のようなファイターが一人くらい混じっているのは一向に構いません。僕にとって鼻につくのは主催者やテレビ局がやたらと持ち上げることです。彼の実力や人気に不相応な高い扱いを受けているのが不快感を与えるのでしょうね。尤もそれは武蔵個人の責任ではないのですが。
by しょちょう (2005-08-08 19:37)
sigaramiさん
今回の武蔵の相手は「モデルもこなすイケメンファイター」でしたね。レミーを苦しめた選手、と紹介されていましたが、確かに動きは良かったと思います。多分経験の差もあって負けたと思いますが、トーナメント枠に入っていれば優勝はムリでもいい線いけたのでは、と私も思いました。ああいう予選じゃなく、本戦のスーパーファイトに出てたら女性ファンが増えたのではないでしょうか。でももちろん私はガオグライ一筋。
by ひら (2005-08-08 19:43)
どうもです!! コメント少し遅れてですが、させてください!
武蔵選手は強いのか自分の中で微妙な存在です。主催者側にプロテクトされているのは別に良いんですが、あのトークから試合見た人は「?」と思いますよね。
それから! FIGHTINGBATONが回ってきたので、しょちょうさん受け取って下さい!! お願いします!!
by イノキ (2005-08-13 17:03)
イノキさん
こんにちは。FIGHTINGBATONって何ですか?
by しょちょう (2005-08-16 07:35)