佐藤嘉洋、ブアカーオ、そして魔裟斗のこと [ブアカーオ]
K-1 MAX 日本代表トーナメントを見ての感想。
小比類巻がトーナメントに入っていないと、これほど正常にジャッジが機能するのかと驚かされた。その意味でK-1としては新鮮なイベントだったように思う。
下馬評どおりの強さで全く危なげのない3試合だった。僕はこの選手の強さの本質はこまごました技のことよりも、自分の持ち味が何かを分析し、K-1での安定的な勝利のために必要なものは何かを分析できる「頭脳」にあると思っている。彼のブログを読んでいると日常的にそういう分析を行っていることが垣間見えるし、彼の発言も常に冷静で理知的であるところにイチロー的な「頭の良さ」を感じる。
格闘技の強さというのは確率論でしかない。どんなに強いとされている選手でも時の運で負けることはある。百戦百勝というのはありえない。「強くなる」ということはすなわちどんな相手に対しても高い確率をもって勝利できる力を養うことに他ならない。この「確率論的安定性」というのは大金星もあるけど取りこぼしも多いといういわゆる一発勝負屋には無く、基本技能を忠実に押さえ、かつ自分の勝利スタイルを構築している選手には有るものである。佐藤にはこれがある。
決勝を戦った後の佐藤とTATSUJIのコメントは両者の「脳力」の違いを如実に反映している(K-1オフィシャルサイトより抜粋)
佐藤 「賞金の使い道ですか?大学の奨学金の返済に充てて、あまった分は中部電力の株を買います。」
TATSUJI 「賞金?ギャンブルで2倍にするよ。俺パチスロ得意っすから。格闘技もギャンブルも同じっすよ。俺、勝負強いから。」
安定的な強さを築ける人間とそうでない人間の差とはこういうことなのである。そう、つまり保守性と安定志向で知られる名古屋にあって最も手堅い企業として知られる中部電力の株と、一夜で全財産をすってしまうパチスロくらいの差があるのだ。僕は佐藤の未来は明るいと思う。
ブアカーオ・ポープラムック
見ましたか、あの左ミドル?あのスピード、あのキレ!マイク・ザンビディスも弱い選手ではないが、ブアカーオの左ミドルの連射の前には為すすべも無く、彼としてもさぞ屈辱的な試合であったことと思われる。この調子だと今年の世界王者の最有力候補は間違いなくブアカーオであり、よほどのハンディをつけてもらわない限り魔裟斗ごときでは勝てない。K-1にターゲットを絞って調整した「本気のムエタイ」がこれほど恐ろしいとは、「かませ犬」としてブアカーオを連れてきた2004年時点での谷川Pは思いもよらなかったことであろう。今になって後悔してももう遅い。
魔裟斗
特に世界レベルのタイトルも持っていない総合格闘家との試合である。早いラウンドでのKO勝利が求められる試合であった。正直に言うと、この試合を見て魔裟斗はもうダメだと思った。それは決して彼が弱いという意味ではなく、もはや世界レベルにはないということでもない。僕が言わんとしているのは魔裟斗が「もはやピークを過ぎた選手」になっているという事実である。
この試合でも足を怪我をしたらしい。たいした怪我ではないようだが、これで3回目である。これだけ頻回に怪我をするというのは体が言うことを聞かなくなっている証拠であるし、これだけ怪我をすれば練習にも大きく差し障る。毎回試合前の報道では「過去最高の練習量をこなし・・・」と言っているが、そんなはずは無い。おそらく世界王者を獲った2003年から2004年にかけてが一番練習していたはずだ。今の魔裟斗には過去のレベルを落とさないようにするのが精一杯といったところではないだろうか。
それに加えて魔裟斗にとって決定的に問題なのが「強い相手との試合不足」である。魔裟斗は2004年のブアカーオとの試合以降、本当に強い相手とは試合していない。ワンマッチでやるときは常に2ランク以上格下の相手だし、ひどいときはキック経験の全くないボクサー(つまり素人)などと試合させられている。こういったマッチメイクはK-1経営陣の「魔裟斗に勝ってもらわないと興行収入が落ちる」という事情によるもので、魔裟斗自身が望んでいるものではないだろう。2005年の世界トーナメントの時に当たったマイク・ザンビディスが唯一強豪と呼べる相手であるが、このときはトーナメント一回戦ということで体力温存のため「本気の打ち合い」はしていなかった。つまり彼にとってスパーリング以上の経験になるような試合というのはここ2年近くしていないのである。こんなことでは世界のトップレベルの実力を維持し続けることなど到底できない。これは断言してもよい。
ザンビディスにしてもブアカーオにしてもJWPにしても、魔裟斗以外の選手たちは世界中で常に強豪と戦い続けている。ブアカーオを例にとるならば、2004年の魔裟斗との試合後だけで、武田幸三、アルバート・クラウス2回、アンディー・サワー、ジャン・スカボロスキーなどとの試合をこなしている。当然負け試合もあるわけだが、そのことによって2004年当時よりも確実に(K-1仕様という点では)強くなっており、自分のファイト・スタイルを確立しつつある。こういったことは魔裟斗には起こっていない。2004年の王座転落以降、王者時代のレベルが戻った魔裟斗を見た人がいるだろうか?
僕は魔裟斗という選手が結構好きである。しかし、本当に残念なことであるが、彼が世界チャンピオンになることはもはや無いだろうと思う。魔裟斗の凋落と佐藤の台頭。今回の試合は将来起こるであろう役者の交代を予感させるに足るだけの情報を提供してくれたように思う。
見ました!確かに佐藤、強かった、です。
でも、この放送で、印象に残ったのは、ブアカーオでしたね。他の選手とのキックの質が、違うレベルにあるような気がしました。
by (2006-02-05 05:45)
格闘技の記事には始めてコメントかもしれません(笑)
「頭脳」も侮れないのはどのスポーツも共通なんですね。文武両道でないと一流にはなれない、といったところでしょうか。
by gutta (2006-02-05 10:06)
はじめまして.
佐藤嘉洋公式サイトから飛んできました.
見事な分析と文章表現力ですね.
非常に勉強になりました.
by ヒロ (2006-02-05 17:11)
個人的には佐藤のコメントにnice!でした。でも、今は最高値圏ですね、きっと。
魔裟斗、近い将来に曙と対戦したりしないことを祈ります。
by ちくりん (2006-02-05 17:58)
みちあきさん
そうですね、ブアカーオの蹴りのシャープさは桁外れですね。世界トーナメントではブアカーオvs佐藤が見られるのではとワクワクしています。
ぐったさん
全くおっしゃる通りだと思います。松井にしてもイチローにしても中田にしても、超一流の人は頭脳もそれなりです。超一流になりうる身体能力があるのにそうなれなかった新庄や清原は、僕の見るところ、体ではなくオツムの問題でしょうね。
ヒロさん
佐藤さん優勝おめでとうございます。これからも皆で応援しましょう!
ちくりん
佐藤選手は名古屋出身らしいけど、名古屋の人はなんというか、手堅いよね。某電力会社も手堅い経営なのはいいけど、時代に乗り遅れないようにしてもらいたいもんだね。魔裟斗と曙・・・・プライドの高い魔裟斗がそこまで堕ちるとは思えぬが、あるいは・・・・
by しょちょう (2006-02-06 10:42)
佐藤さんは今回も初KOが取れなかったのは残念ですが、
ブアカーオだって、K-1でのKO勝ちは1回しかないので
(僕は佐藤さんのファイトスタイルを批判された時は↑を良く使います。)
マイペンライっす。
ザンビディスは、いつも判定にケチを付けて、「相手は逃げ回ってただけ」
とかいうんですが、今回は「調整がうまくいかなかった割りにがんばったよ.....」
と、かなりの凹みっぷりですね。
マサトさんは、最近苦戦してるんだけど、何となく強いというのは解るという
試合が続いてますね。 一時のホーストを思い出す感じがしますので、
ここから、ホーストのようにセカンドピークを迎えるかそれとも過去の人に
なってしまうのか違う角度から興味がつきません。
by sigarami (2006-02-06 16:00)
佐藤は本当に強いですね。
ブアカーオは現時点で世界一と言っても過言ではない。
でも魔娑斗がピークを過ぎた選手というのは聞き捨てならんのです。
魔娑斗がリングでやってることの凄さがわからないんですか?
体ごと相手の前から消えるスピード、尋常じゃない集中力、そして特筆すべきは常に自分の間合いを維持するためミリ単位で調整するフットワーク。
あそこまで正確に間合いを測れる選手はほとんどいないでしょう。
確かにKOできなかったのは残念ですけど、今回は相手に責任があると思いますよ。
by ちょっと一言・・・ (2006-02-06 20:41)
sigaramiさん
佐藤さんのファイトスタイルはKOは取りにくいけれども確実に勝つスタイルですね。ブアカーオも同様です。もっとも、2人とも肘・膝ありのルールだったらガンガンKOするかもしれませんが。
ザンビさんはショックだったでしょうね。クラウスをKOし、JWPにも判定勝利した実績がある選手ですからブアカーオにももう少し善戦できそうな気がしますが、やはりブアカーオの壁は大きかったということでしょうか。
魔娑斗に関しては僕は悲観的ですが、まあやってみないと分かりません。今年の世界戦が試金石となるでしょう。
ちょっと一言さん
魔娑斗は強いです。本文にも書きましたように世界クラスの選手の一人であることは間違いありません。しかしここ1年、怪我に次ぐ怪我があったのと、強豪との対戦が非常に少なかった、この2点は疑いようのない事実であります。さらに3点目の事実として、魔娑斗自身2003年に世界チャンピオンになった時点で「あと2回優勝して引退する。今の練習量と実力をあと2年以上維持できるとは全く思えない」と自ら宣言していたことです。そのときからすでに2年以上経っています。ピーク時の調子がそのまま維持できているとは思えません。それはおそらく本人やトレーナーにしか分からない程度の変化でしょうが、世界を獲るという目的からすると致命的です。なぜなら年々世界トーナメントのレベルは上がっているからです。相対的な魔娑斗の位置づけは下がるわけです。
まあ、論より証拠ということで、世界トーナメントを楽しみにしましょう。もし魔娑斗が優勝したらお詫びの記事をここで書きますよ。笑
by しょちょう (2006-02-06 21:21)
あ、書き忘れていましたが、上記の約束は魔娑斗を勝たせるために八百長判定等の小細工が行われなかったという条件下での話です。実はこの条件が満たされることのほうが魔娑斗の優勝より難しかったりして。
by しょちょう (2006-02-06 21:27)
しょちょうさんが懸念するほど魔娑斗選手が落ちてるとは思えません・
2004時点でも、ブアカーオ&佐藤選手には勝てないと思います。
でも佐藤選手で、スーパーアリーナはきついですね~TV局もプッシュのしようがないんじゃないですか?
後楽園でも満員マークはつかないと思いますよ・・・・
by NO NAME (2006-02-06 21:36)
魔娑斗に関しては今年のトーナメントを楽しみにしましょう。どちらが正しいかは結果が示してくれるでしょう。ただし繰り返しになりますが、これは八百長判定や明らかにアンフェアーなマッチメイクがなければの話です。もっとも、それがあっても2004年時点で魔娑斗はブアカーオに惨敗してしまったわけですが。
僕は会場の埋まり具合には興味がありません。佐藤選手が本当に強ければその強さをプッシュすればよいのです。強い選手で客が入らないのだとしたら、それは客のレベルが低いということを意味します。
イチローの打撃が地味だから客が球場に来ないなんてことがあれば、それは野球という競技がまともなファン層を持っていないということになります。幸いそういうことはないのですが、さてK-1は果たしてどうでしょうか?
by しょちょう (2006-02-06 22:16)
yoshi-HERO
by yoshi-HERO (2006-02-07 02:24)
佐藤Yoshi-HERO御本人さん
お越しいただき光栄です。今後の益々の御活躍を祈っております。
by しょちょう (2006-02-07 09:15)
しゃちょうさんの感想、興味深く拝見しました。
確かに魔裟斗が負けると興行収入が落ちるという理由で、
判定もマッチメークも疑問が多いですよね・・・・小比類巻もそうだけど・・・
年齢的なことを考えても、格闘家の寿命は短いですし、
谷川さんには、お金の面は置いておいて、魔裟斗とトップレベルの選手の
試合をガンガン組んでほしいです。
ジョン・ウェイン・パーとか、アンディサワー、あとリトアニアの闘神とやってほしいな~~
by TOMO (2006-02-07 14:39)
TOMOさん
そうなんですよ、年齢的にも魔裟斗の旬の時期はそう長くないんですよ。だからこそ今のうちに強豪と良い試合をして、格闘技好きの人の心に残るような選手になってもらいたいんです。今のままだと「商業用にK-1で保護されて作られた過去のチャンピオン」というイメージしか残らないのではないかと、ちょっと心配です。
by しょちょう (2006-02-08 11:44)
先日の魔娑斗の試合に魅力を感じなかった理由が、よくわかりました。なるほど、スパーリング程度の試合しかしていない、という説明でピッタリですね。
神輿に担ぎ上げられると、足元が地面から離れてしまって大切なものを失ってしまうんでしょうか。
担ぎ出されるほど足元がしっかりしてないので、ワカリマセンが・・・。
by D (2006-02-08 12:55)
Dさん
あれだけ過保護にされた状態でかつての強さを維持しているのだとしたら、それは魔娑斗が相当な精神力の持ち主ということになるでしょう。人間そこまで強くはないと思います。K-1運営者が魔娑斗をダメにしつつあるんだと思います。
by しょちょう (2006-02-08 18:58)
> 決勝を戦った後の佐藤とTATSUJIのコメントは両者の「脳力」の違いを如実に反映している
佐藤さんは格闘技を引退しても問題なく社会に戻れるでしょうね。
格闘技、スポーツ選手だけとは言いませんが、それだけしか特技の無い選手は引退した後のことがそうとう不安なのか・・・いやそれを考えたらやっていけないか?
しかし、パチプロという方々もいるわけで
> ギャンブルで2倍にするよ。俺パチスロ得意っすから。
が本当になる確率もないわけではないですね、ということは「TATSUJI」さんの『腕』が鍵になりますね。果たして勝率はいかに!?
もちろんパチスロのことです!
by 宙太郎 (2006-02-09 19:23)
宙太郎さん
TATSUJIさんはパチスロで生計を立てているそうなので、きっとそれなりの勝率なんでしょう。でも、やはり僕は佐藤さんのほうに安定感を感じます。格闘家としても一人間としても。
by しょちょう (2006-02-09 21:41)
>強い選手で客が入らないのだとしたら、それは客のレベルが低いということを意味します。
人それぞれ好きなタイプの選手がいる訳だし貴方の主観で決め付けるのはどうかと・・・
佐藤選手は全日本の時から見てますが、キックルールでは圧倒的に強いと思いますし、それなりの結果も出しています。
ただK-1は格闘技ではなくショーなので客受けや視聴率とらなければ成功とは言えません。
ショーに必要なのはある程度の強さとカリスマ性でしょう。
本当に強い選手を見たいなら、K-1など見てる場合ではないと思いますよ?
by そうかな? (2006-03-17 20:14)
そうかな?さん
>人それぞれ好きなタイプの選手がいる訳だし貴方の主観で決め付けるのはどうかと・・・
僕は選手の強弱のレベルと客の「見る目」のレベルとの相関関係ついて論じているので、あなたの意見はまったく論点からずれています。
>K-1は格闘技ではなくショーなので客受けや視聴率とらなければ成功とは言えません。
すべてのプロ・スポーツにショー的な要素が含まれており、と同時に、実力至上主義の要素も含まれています。この両者のバランスの上にプロ・スポーツは成り立っています。あなたがK-1を100%ショーであるかのように言う根拠はなんでしょうか?そしてショー的な要素の全くない、本当に強い選手のみを見られるスポーツとは一体どんなスポーツなのでしょうか?
>K-1など見てる場合ではないと思いますよ?
この文章は疑問文ではないので、文末に?はいりません。
論理的整合性と日本語を勉強してから出直してください。笑
by しょちょう (2006-03-18 13:26)
>すべてのプロ・スポーツにショー的な要素が含まれており
K-1がプロスポーツと言いたいのですか?w
>僕は選手の強弱のレベルと客の「見る目」のレベルとの相関関係ついて論じているので、あなたの意見はまったく論点からずれています。
K-1ルールとキックルールは全く別物であって土俵自体違う競技なのでK-1だけで選手の優劣をつける事自体が論点ずれてると思いますが。
客の見る目のレベルと書いてますけど、見所によると思うので一概には言えないと思います。
>あなたがK-1を100%ショーであるかのように言う根拠はなんでしょうか?
階級性の無いK-1がショー以外の何に値するのでしょうか?
そもそもK-1で強さの判別すること自体がおかしな気がします。
>この文章は疑問文ではないので、文末に?はいりません。
>論理的整合性と日本語を勉強してから出直してください。笑
そう熱くならないで下さいよw
by そうかな? (2006-03-18 20:46)
そうかな?さん
やはり論理が無茶苦茶だと思います。
>K-1ルールとキックルールは全く別物であって土俵自体違う競技なのでK-1だけで選手の優劣をつける事自体が論点ずれてると思いますが。
このような指摘をすることが、あなたの最初のコメントの論点がずれていることの弁護にはまったくなりません。
しかし、まあせっかくですのでこのご指摘に反論させていただきます。K-1ルールとキック・ルールが別物だからこそ、K-1という枠組みに限定して強弱を論じる意味があるのです。ムエタイの選手が国際式ボクシングに転向するケースがよくあります。このムエタイ選手がいくらムエタイ時代に強かったからといって、ボクシングのリング上では、ボクシングルールによって強弱を判定されるのです。あなたの主張は、まるでこの元ムエタイ選手をボクシングだけで判断するのは馬鹿げており、ムエタイ時代の戦績とボクシングの戦績の両方をあわせて判断しろと言っているようなものです。全く違う競技の戦績を統合して何の意味があるのでしょう?野球の上手さとサッカーの上手さを総合することに意味がありますか?違う競技だからこそ、その競技の枠内のみで上手さを判断するのです。わかりますか、言ってること?
>階級性の無いK-1がショー以外の何に値するのでしょうか?
相撲は100%ショーなのですね?柔道の無差別もショーなのですね?極真空手の世界大会はショーなのですね?K-1には70kg以下の級がないのですね?バカらしいのでこれ以上は書きません。出直してください。
他の方のコメントを見てください。あなたのコメントは明らかに礼を失しています。ですから、僕も「それ相応」の対応をしているのです。
by しょちょう (2006-03-18 23:29)
格闘技とは少し違うかもしれないけど、番長キヨマーやShinjoはあれでいいと思いますよ。だって面白いもん(笑)。
頭の出来が一流になれるかどうか、については同意見です。が・・・日本人は「超例外」を知っているはずです。ミスタープロ野球、シゲオ・ナガシマ。彼を説明できなくなってしまう・・・(笑)。
by ヒロヤちゃん (2006-05-06 19:59)
ヒロヤさん
「球界きっての文化人」ことミスターの存在は、その意味で異彩を放ってますね。おっしゃるとおりです。何事にも例外は存在するということですね。笑
by しょちょう (2006-05-09 20:04)