9/4 K-1 MAXの会場にて [ブアカーオ]
2006 K-1 MAX世界王者対抗戦を見に有明コロシアムまで行ってきました。プロ格闘技を生で見るのはバンコクのルンピニー・スタジアム以来2度目の経験です。昨日も書いたとおり、見に行った目的はただ一つ。ブアカーオの足技を直に見ること。
結局その目的はほとんど果たせず終わってしまったものの、他にいくつかの収穫があり、結果的にはかなり満足のいく観戦でした。その収穫とは・・・・
1:会場の雰囲気から誰の人気があり、誰がそうでないのかがよく分かったこと。観客の反応は結構分かりやすいです。入場してきたときの歓声が大きい順で言うと
コヒ(黄)=ブア>クラウス(黄)=サワー>HAYATO(黄)=前田=佐藤=宍戸>>>その他
といったところ。(黄)は黄色い歓声の成分が50%超であることを意味します。
2:ドラゴの入場行進が見れたこと。メタル系の音楽とともに踊り狂ったドラゴが飛び出てきます。須藤元気のような「踊り」ではなく、「踊り狂う」のです。会場がディスコと化します。ドラゴの所属チーム名がなぜ「チーム・イッツショウタイム」なのかよく分かりました。あれだけ激しく踊ると体力消耗しそうですが、試合でも信じられないほどの轟音をたててボディー・ブローを打ち込んだり、バックブローや後ろ回し蹴りを見せたりと、疲れを知らぬエンターテイナーぶりでした。この人は自分の役割をよく分かっておられる。
3:至近距離でブアカーオを見れたこと。全試合が終わって選手全員がリングに集まってくるときがあるのですが、そのときに最前列席に潜りこんでブアカーオを見ました。キシェンコから2ショットをねだられたり、ファンから握手を求められたりで大人気のブアカーオ。会場を去るときも、最後まで丁寧に色紙にサインをしていました。そんなことをしていたのはブアカーオだけでした。かなりの人格者と見た。
ということで、K-1 MAXの初観戦は自分なりにかなり楽しめました。またブアカーオが出場するときは都合をつけて観にいきたいと思います。
k-1MAXでブアカーオが出てくると、きっと、また新しい記事が出てくるだろう、と思っていました。
今回は、観戦記ですね、試合前、盛り上げた割には、アッサリと終わってしまたのですが、実際に、その場に行っていると、興奮も違うことでしょう。
K-1MAX、日本人向けのクラスと言われていたのですが、この大会で、その実体を、見せつけられてしまったようで、ああーーあ、という感じです。
by (2006-09-08 05:56)
観戦記事、ありがとうございます!会場まで行けない者にとってはとても嬉しいです。TVの画面から伝わらないものを感じられるのが生観戦の醍醐味ですよね。うらやましい…
ブアカーオ、ファンに親切なんですね!こういうところに他の選手との気持ちのゆとりの差がでているのでしょうか。どちらにしろ、益々好きになりました☆
by べる (2006-09-09 11:54)
べるさん
どんどん好きになってください。最近の女性ファンの急増にはただただ驚くばかりです。ブアカーオが日本デビューしたてのころは名前すら覚えてもらえず「魔娑斗に勝った黒い人」とか言われていたのですが・・・・・・感無量です。泣
by しょちょう (2006-09-17 23:59)
べるさん
どんどん好きになってください。最近の女性ファンの急増にはただただ驚くばかりです。ブアカーオが日本デビューしたてのころは名前すら覚えてもらえず「魔娑斗に勝った黒い人」とか言われていたのですが・・・・・・感無量です。泣
by しょちょう (2006-09-18 00:01)
みちあきさん
すみません、書いたお返事が消えてましたので、もう一度。
いやー、どうも最近創作意欲が萎えておりまして、ブログもさぼりっぱなしなんです。
今後しばらく、日本人が優勝するのは無理かなと思っています。個人的には国を問わず強い人がどんどん出てくれば嬉しいです。最近になってやっとK-1MAXも競技として見られるレベルになり、面白くなってきました。
by しょちょう (2006-09-19 12:12)